こんにちは。
日本音楽教室支援協会Second Faceの代表GOです。
今回は、
宣伝=生徒募集、ではありません。
というテーマでブログを書いていきたいと思います。
生徒募集についてお悩みの先生や、生徒数30名以上を目指して進めていかれたい先生は、ぜひご参考ください。
動画でご覧になりたい方はコチラ
音楽教室にとって、生徒募集=宣伝、ではありません。
ピアノ教室や音楽教室の先生にとって、
「生徒募集をしていこう!」となった時、真っ先に頭に浮かぶのが「宣伝」だと思います。
どうやって宣伝しよう?
チラシやポスター?
Instagram?
Youtube?
などなど、どうやって宣伝するのかを考え始めると思います。
この時にちゃんと考えたいのが、「本当に、宣伝して生徒さんが集まるのか?」ということです。
いやいや、宣伝したら来るでしょ?
と思われるかもしれませんが、
実は、個人のピアノ教室、音楽教室で、一般の宣伝(チラシやSNS)によって生徒さんが集まったという事例は、すごく少ないです。
もちろん、全くない訳ではありません。
中には、すっごく集まった!という人もいます。
ですが、全体を広く見たら「そういう事例はすごく少ないよね」という状態なのです。
これは、ちょっと宝クジと似ています。
当たる人もいるけど、すごく少ないよね。
ということです。
ピアノ教室や音楽教室にとって、一般的な宣伝というのは、少しギャンブル要素があるのです。
ピアノ教室や音楽教室にとって、一般的な宣伝(チラシやSNS)で生徒募集をするのは、少しギャンブル要素がある
ピアノ教室、音楽教室に新規の生徒さんがやってくる【主な2つのルート】
ピアノ教室や音楽教室に、新規の生徒さんが来てくださる主なルートは、この2つです。
■1.紹介(クチコミ)
■2.検索(インターネット)
これは、日本全国のピアノ教室、音楽教室を広く見渡しても、あまり大きな違いがありません。
どんな地域のピアノ教室、音楽教室でも、
「ママ友さんの紹介」「友人からのクチコミ」「インターネットで検索した」
といった形で体験レッスンに来られる方は、ある程度いらっしゃいます。
つまり、この2つをしっかりと押さえることで、ギャンブル要素が小さくなり、
着実に生徒募集ができるようになっていくと考えられます。
それでは、上記2つのルートについて、少しだけ改めて確認をしてみましょう。
紹介(クチコミ)による生徒募集
ピアノ教室、音楽教室というのは、とても狭いエリアでの「地域密着型ビジネス」に当てはまります。
そうすると、紹介(クチコミ)というのは、考えておきたい対策の一つになってきますね。
子ども達のためのピアノ教室やリトミック教室なら、ママ友さん同士の会話や、
大人向けの音楽教室なら、友人同士での会話で、自分の教室を紹介してもらう事で、
生徒募集に繋げていくことができそうです。
紹介(クチコミ)で重要なポイントは、ウェブサイトを持っているかどうかという事です。
SNSだけしか持っていない教室より、ウェブサイトを持っている教室の方が、信頼度が高くなるからです。
検索(インターネット)による生徒募集
インターネット検索による生徒募集も、新規の生徒さんを集めるために、とても良いです。
インターネット検索というのは、そもそも「習いたいと思って探している人」が多いですので、
そのまま体験レッスンや入会などに繋がりやすい、という特徴があります。
インターネット検索で見つけてもらうためには、ウェブサイトを持っていなければいけないのですが、
ただウェブサイトを持っているだけでは、検索結果になかなか出てきません。
いわゆるSEO対策、MEO対策ということをやらなくてはいけませんが、
そこをしっかりと押さえると、自動で生徒さんが集まり続ける、という状況も作ることができます。
ピアノ教室、音楽教室の生徒募集【運命の瞬間を押さえよう】
あなた自身が、どこかで買い物をする時、【運命の瞬間】があると思います。
あら、今日は卵がすごく安いわね!ちょうど切らしていたし、買っておこうかしら!
これが、【運命の瞬間】です。
つまり、運命の瞬間とは「行動に移すと決意する瞬間」のことを言います。
音楽教室、ピアノ教室の生徒募集でも、運命の瞬間がいくつかあります。
その2つをご紹介すると、
■1.ホームページはコレだよ!
■2.検索して、「あった!」
この2つです。
それぞれ、少し詳しく見ていきましょう。
ホームページはコレだよ!
こちらは、主に紹介(クチコミ)の時に起こる、運命の瞬間です。
たとえばママ友さん同士で、「子どもの習い事」について話しているとします。
その時に、「うちの子が習っているピアノ教室、けっこう良いよ。検索してみたら?」
こうなると、運命の瞬間は訪れません。
「自分で検索してみて」「自分で探してみて」と言われた人は、まず検索しないからです。
ですが、
うちの子が通っているピアノ教室のホームページはコレだよ!
ラインでURLを送ろうか?
こうなると、話は全く変わってきます。
そう言われると、「じゃ、ちょっと見ておこうかな」となる可能性が上がります。
後日、どうだった?と聞かれるかもしれませんし、少しは見る可能性があります。
そうすると、それが「少し体験行ってみようかな」となったりもするのですね。
これが、運命の瞬間です。
検索して、「あった!」
インターネットで検索しただけだと、
どれが近所にあるピアノ教室のことなのか、分からないわね…
となる事が、ほとんどです。
地図検索で見れば、ほぼほぼ「これだろうな」と分かりますが、
それでもやはり、ホームページを見るまでは、確実に分からない部分があるのですね。
ホームページを見て初めて、「あ、これだ!」となるのです。
そのためには、ホームページが分かりやすくなければいけません。
ハッキリとよく分からないホームページだと、「なんかよく分からない…」となってしまって、
そのままホームページを閉じられてしまうでしょう。
検索してクリックしてもらって「あ、コレだ!」「あった!」を引き出すことで、
じゃ、ちょっとだけ見てみようかな…
といった感じで見て頂くことにも繋がります。これが2つ目の運命の瞬間です。
今回のブログのまとめ
宣伝=生徒募集、ではありません
というのは、すごく狭い地域密着型のビジネスにとって、チラシよりも重要なのは、
紹介(クチコミ)と検索(インターネット)の2つを押さえることです。
その際には、「ホームページはコレだよ!」「検索して、あった!」という、
2つの反応を引き出すことが、運命の瞬間を制することもお伝えをいたしました。
ぜひ、ご参考いただけたら幸いです。
コメント