リモート演奏の、真ん中が空いている理由について、お答えをいたします
こんにちは!
楽器講師で集まってリモート演奏!の代表、GOです^^
今日は、楽器教室の先生から頂いた、「楽器講師で集まってリモート演奏」についてのご質問に、
お答えをしてみたいと思います!
頂いたご質問の内容は、ズバリ、こちらっ!!

「なんで毎回、真ん中が空いているのですか?なにか意味があるんですか?」
はい!!
よくぞ、聞いてくれました!!(笑)
楽器講師で集まってリモート演奏!では、
毎回、真ん中に1人分のスペースを空けてあります。
それにはもちろん、理由があります(^^)
・・・え?
「誰が真ん中にいくのかっていう、ドロドロしたセンター争いが起こるから?」
「センター争いによって、誰が1stや2ndをやるかという、ドロドロしたパート争いも起こるから?」
なんでやねん(笑)
ちょっと余談になりますが、
楽器講師で集まってリモート演奏!にご参加くださる、楽器の先生方は、
もう本当に、演奏技術だけではなく、人間としても本当に素晴らしい先生方ばかりです。
みんなで協力して一つの音楽を作る!
という愉しさや悦びを知っておられる、非常に経験値の高い先生方ばかりですので、
そのようなドロドロした争いは、起こりません(笑)
では、なぜ真ん中が空いているのかというと、
それは、大切な生徒さんに入っていただくためです。
こんな感じですね(^^)
ぼく自身も、ドラム教室の先生として何度も考えたことがありますが、

というのは、私たち楽器講師にとって、大切なことの一つではないかと思います。
もちろん、ピアノ発表会のように、
一人でステージに立って、練習してきた成果を出し切る!というのも、とても大切な経験の一つです。
それと同時に、音楽には「誰かと音を重ねるアンサンブルの愉しさ」も、ありますよね。
真ん中を空けているのは、そこに大切な生徒さんに入っていただいて、
誰かと音を重ねる愉しさを、少しでも経験してもらえたら・・・
という事で、空けてあるのです。
2つ目の顔が、元気と楽しみを届ける!
先生が、生徒さんの前で本気で1曲まるまる演奏する事って、普段あまりないですよね(笑)
ピアノ発表会の際に、1~2曲くらい演奏することはあるかもしれませんが、
その時には、難易度が高いクラシック関係の曲を、選ばれることが多いのではないかと思います。
そうすると、
生徒さんもよく知っている曲で、生徒さんも頑張れば弾けそうな曲を、
先生が本気でまるまる演奏しているのが聴ける!
・・というのは、生徒さんにとっても、保護者の方々にとっても、けっこうレアな体験になる、
という訳です(笑)
楽器講師で集まってリモート演奏!のウェブサイト名が、「Second Face(二つ目の顔」)
となっているのは、そんな、
という意味が込められています。
二つ目の顔は、見る人に元気や楽しみを届けられるのですね。
では・・・
真ん中が空いているリモート演奏動画に、生徒さんが入ったら?
先ほどもご紹介をいたしました、こちらの動画で言えば、
真ん中に入って演奏しているw.s.さんの、ご家族や、お友達にとって、
ピアノを演奏しているw.s.さんの姿は、2つ目の顔・・・とも言えます。
そうすると、ご家族やお友達から、
「w.s.さん、すごい!」と喜んでもらえたりするのではないかなと思います。
この、「自分の演奏が、誰かを笑顔にできた」というのは、
実は、人生を変えるほどのインパクトを持つ経験となります。
なにか人生の大きな壁にぶつかった時や、大きな困難と対峙した時、
「自分が努力して、誰かを笑顔にした経験がある」
というのは、大きな大きな力となるのではないかなと思います。
真ん中を空けているのは、そういった、
「自分が努力して、誰かを笑顔にできた」
という経験ができる場にしてもらえたら良いな・・・
そんな想いもあったりします^^
それではまた、次回のブログでお会いいたしましょう!
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